iGNiTiON
以下、FIN事務所のアイドルグループ【S+h】の6枚目のシングル『iGNiTiON』の感想です。割と容赦なくネタバレしてます。完全に自己満足の為に書いてますがネタバレとか気にならない人で「S+hってどんなアイドルなんだろう〜」とか「気になるけどどんなCDなんだ‥？」とネットサーフィンしてる人に少しでも伝わればいいなと思います。ただ「天才」と「最高」という2文字を封印されると何も話せなくなるぐらい語彙力がないので他の方が書かれているブログがあればそちらを見て頂いたほうが分かりやすいと思います。
iGNiTiON 1月31日発売
2月公開予定のS+h主演映画《Code:6ix》の主題歌。ちなみに《Code:6ix》は【Starburst!】というオーディションプロジェクトでデビューしたアイドルが出演を約束されていた映画。ちなみに【Starburst!】とは‥Starburst!(スターバースト！) -アイドル誕生- | スタバス公式webサイト
Type-AとType-Bがあり曲は一緒なんですが曲と一緒に収録されているロケが違います。（S+hがするロケはネコの手も借りたい旅、略してネコ旅と言います。）Type-Aには〘スリランカで象を育てよう！飼育係編〙、Type-Bには〘スリランカで茶をしばこう！紅茶作り編〙が収録されています。3人ずつに分かれてロケをします。このネコ旅という名のロケの感想はのちほど。
1.iGNiTiON（Type-A.B共通）
※歌詞についていっぱい考察していますがただの個人的解釈です。解釈違いとディスられると泣いてしまうので本当にただのしがないファンの1つの解釈として読んで頂けると‥‥‥‥。
はい、歌詞の話をします。
1番好きなのはもう100万回言われてるとは思うんですけど
燃え立つ歌声で
空も海もすべて照らし出せ
We will show you Starburst, Get up
その目に焼き付けて
です。映画の主題歌だからやっぱり映画に寄り添った歌詞になってるのかなとは思うんですけど（作詞はメンバーの1人である桐生開志という天才です）この曲の歌詞には【これからの彼ら】もばっちり表していますよね‥‥。ここはそれを特に感じた部分。
“燃え立つ歌声”はS+h 6人の歌声と同時に応援しているファン（通称ハニー）の歓声という意味も入っていてくれたら嬉しいなあ。俺達と一緒に空も海もすべて照らし出そうぜって感じ‥。
そして
We will show you Starburst, Get up
その目に焼き付けて
俺達がStarburstを見せよう、さあ立ち上がれ
その目に焼き付けて
StarburstがなければS+hというアイドルグループは生まれなかったのでこの言葉は彼らにとってはもちろん私達ファンにとってもとても大切な言葉なのでよく考えなくてももう本当に尊さが凄いんですけどここで『Starburstを見せよう』という意味を一回ちゃんと考えてみたいと思います。
Starburstとは銀河どうしの衝突などで星のもととなる星間ガスが短期間に大量にできることで、一度に大量の星が形成される現象のこと（Wikiより引用）
ということは意訳したら『俺達が大量の星を降らせよう、さあ立ち上がれ、そしてこの大量の星をその目に焼き付けて』って事かなぁ〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜すごい。
もうすぐデビュー3周年を迎えるけどまだまだ発展途上なんですよ。彼ら自身もそれは分かってて、分かってるからこそ“立ち上がれ”だと思っています。なんかここは個人的に2つの意味があるとも思っていて、
まだS+hを知らない人へは『知らない人達も立ち上がって俺達の歌を聴いてほしい、必ず大量の星が降るようなキラキラきたステージを見せるからその目にこの姿を焼き付けて』
ファンへは『俺達と一緒に空も海もすべて照らし出そう。必ず俺達はステージに星をたくさん降らせるからこれからも一緒に立ち上がろう。そして今までもこれからも一瞬たりとも目を逸らさずにその目に俺達の姿を焼き付けてほしい』
みたいな‥‥感じ‥‥‥。
とか考えたら2番が
記憶の中で光る 憧れた星の向こう側
から始まるのとかもすごく好き‥。まだ発展途上な俺達の仮定の話になってしまうけど、必ず頂上から星を降らせ終わらない輝きを見せてみせる、みたいな。そして2番サビラストの
金色の星が今 瞬いて
ですよ。“輝いて”じゃなくて“瞬いて”なんですよ。は〜〜〜〜〜〜すごい。
後は戻るけど1番の
いつか いつか 何処かへ
辿り着くことができるのか
行き先はわからない
一途に進め Burn your soul
も好きだ〜。行き先が分からず不安を抱えながら闇雲に走り続けるけど心はブレることなく一途に進もうって事だと‥‥思ってます‥‥‥。
全体的にはこれからどんな困難が現れても俺達はもっと風を巻き起こしてS+hという炎を燃やし続けていくから見ていてほしい。という感じがして本当に感動しました‥‥‥‥。
元々《Code:6ix》という映画の出演という約束があってのオーディションしてファン投票して上位がデビューだったからこちら側からしたらもうすぐに映画に取りかかるのかな？って思っていたらそうではなくて。実際デビューしてから2年ぐらい経ってからの発表でした。
《Code:6ix》とは幻だったのか？とすら噂されていた中での発表だったので発表当時は本当に嬉しかったのを覚えています。発表までは「やっときた‥‥長かった‥」と思いましたが曲を聴いて「発表まで長かったんじゃない。出るべきタイミングが今だったんだ」と考えを改めました。デビュー曲は「Beautiful Dancer」以外には考えられないしStarburst!で勝ち取った《Code:6ix》の主題歌は「iGNiTiON」しか考えられない。「iGNiTiON」はデビュー3周年を迎えるというこのタイミングで出たからこそより歌詞が心に響いてくる。本当に全てが計算されていたんですね‥凄い‥。
ここまで書いて思ったんですけどS+hのこと知らない人がこの記事読んでも「？」ってなりそうですね。ここまで書いて言う事じゃないですね。読み返してびっくりしました。えっとですね。つまり知れば知るほど魅力が止まらないアイドルグループなんですよ。
歌詞の考察はこの辺までにしておきます。聴いた人の数だけどう感じ取ったかの感想があると思うので大きい会議室貸し切って色んな人のiGNiTiON考察を聞きたい。
2.スリランカで象を育てよう！飼育係編 （Type-Aのみ収録）
出演✱相川玲・桐生開志・具志堅晃
スリランカで象（など）の飼育をするアイドルが見れます。シーン1つずつ語りたいですがそうしてしまうと誰もが引いて読んでもらえなくなる文字数になるので個人的にツボだったシーンを少しだけ挙げていきたいと思います。
冒頭の今日何する‥？のくだり
玲くんの「ところで今日、俺らは何をすると思う？」の問いに「このメンツだと死を覚悟したほうがいいと思う。社長にとって誰一人庇う必要がない3人だからな」って答えた開志くんにお寿司をプレゼントしたくなりました。諦めないで。後は晃くんが「虫を取りに行きたい！」と提案した直後「ぜってー嫌だわ」と玲くん開志くんが2人して口を揃えて即答したところですね。こういう何でもないシーンも好き。
電話のシーン
もう1つのチーム（Type-B班）に電話をかけるシーンです。まずかけようって言い出すのは開志くんなんですけど今日のやることが象の飼育と聞いて「向こうが何をやってるかすっげー気になる！もし待遇格差が酷すぎるようなら労働環境の改善を要求する！」と言って玲くんに三島くんに電話をかけるように要求するんですね。お互いロケ終わればすぐ「今日何やった？」という会話ができるのにも関わらずすぐにでも聞きたい開志くんを見るに相当不満を抱えているんだなと思いました。というかカッキーや三島くんとロケしてた時も開志くんそこまでいい思いしてなかった気がしますね。本題に戻ります。紅茶作りと聞いて「やっぱりな！」となった開志くんですが「巨大ダンゴ虫」「大ムカデ」「吸血ヒル」といった単語を聞いてから考えを改めたそうで晃くんの「向こうと変わってもらう？」の問いに玲くんと一緒になって「滅相もございません！！」と即答していました。私達はS+hが美味しいグルメツアーロケが出来るアイドルになれるように今後も応援を続けます。
テキサスクローバーホールド
玲くんが開志くんを背負投げしてテキサスクローバーホールドをかけるシーンですね。皆さんはアイドルにテキサスクローバーホールドをかけるアイドルを見たことありますか？私はアイアンクローをキメるアイドルは見たことがありますがテキサスクローバーホールドは今回が初めてです。開志くんは玲くんを「兄ちゃん」と呼ぶ時もあるんですがここでも「兄ちゃん‥ごめんなさい‥」って技かけられながら苦しそうに謝るんですね。本当にここ“兄弟”って感じがして好きです。兄弟いた事ないから分からないですけど。
ちなみにテキサスクローバーホールドとは
仰向けに寝ている相手の左足を右のわきの下に抱え込み、相手の右足のすね部分を膝裏にあてる形にして自分の両手をその下からくぐらせて相手左足の太腿の上で両手をクラッチする（足4の字固めの曲げたほうの足が下にきている状態）。そのままステップオーバーして逆エビ固めをも極める。両手をクラッチせずに右腕で足首を極めた状態のままにする場合もある。（Wikiより引用）
分からないけどめちゃめちゃ痛そうということがわかりました。
エクスカリバー（デッキブラシ）
アイドルが命の危機に立ち向かう為エクスカリバー（デッキブラシ）を持ってオオトカゲを撃退するシーンなんですけどここの一連は本当に見てほしいですね。某ダチョ○倶○部もびっくりな「どうぞどうぞ」やタレントを一切助けようとしないスタッフ。アイドルとしての前に人間としての逞しさがレベルアップするシーンなので是非。
他のシーンも見所満載なんですよ〜。実際象を飼育しているシーンや他にも色々。本当に見てほしい（聴いてほしい）ですね。というか象を飼育するのがメインなんですよ。メイン以外にもここまで魅力を語れるの凄くないですか？撮れ高バッチリです。
3.スリランカで茶をしばこう！紅茶作り編（Type-Bのみ収録）
出演✱沖田奈緒・垣内秀也・三島峻介
紅茶作りに挑戦するアイドルが見れます。Type-Aと同じく4シーンくらいを抜粋したいと思います。ただどうしても私は沖田奈緒くんを最も推しているので贔屓目になっていたら申し訳ないです。
駄々をこねる沖田奈緒くん
初っ端から推しの話するの‥？と思われるかもしれませんが推しの話をします。沖田奈緒くんはダサい格好をするのをびっくりするほど嫌がります。どんな場面においてもかっこいい自分でありたいのかな‥？いや〜可愛いですね。オキくんに「どんな格好しててもかっこいいよ」といううちわをライブ会場で振ろうと思います。首を守る日除け布（薄荷オイルが染み込んだ布）付き麦わら帽子を渡された時は「うちの爺ちゃんが畑で被ってるやつじゃん！やだ、絶対やだ！」と駄々をこね、三島くんに「ヤッケのズボンの裾は長靴の外に出せ、そして上着の裾はズボンの中にインしろ」と言われた時は「え？やだよ、そんなのダッセーもん」と反抗。その後も三島くんにあらゆる虫への対策案を出されるも「やだ」の一点張り。ちなみにこれ22歳のアイドル（沖田くん）と23歳のアイドル（三島くん）の話なんですよ。反抗期の息子とお母さんの会話かな？と思いました。本当に可愛い。実際のところ反抗期の息子を持ったことはないので詳しくは分かりません。
吸血ヒル事件
オキくんが三島くんの忠告を聞かなかったばかりに吸血ヒルに血を吸われるシーンです。自業自得の話ではあるんですけど本当に可哀想すぎて「ひええ」って声が出ました。もう絶対次のライブ会場で「どんな格好してても好きだから」「自分の身を守って！」という2連うちわを両手で振ります。ただ自分の血を吸ってる吸血ヒルが大きすぎてパニックを起こしたオキくんが「ツチノコ？！ねぇこれツチノコ？！？！ツチノコが俺の血を吸ってる！！」って叫んだときは思わず笑いました。「笑ってる場合じゃねぇんだよ！推しが血を流してるんだよ！」と自分を叱咤しました。
電話のシーン
Type-Aの3人がType-Bの3人に電話をかけたのでもちろんこちらにも電話のシーンはありました。まず最初に三島くんが話しているんですけどびっくりするぐらい楽しそうにロケの話をするので「あれ‥？吸血ヒルに襲われたりしたのは夢だったかな‥？」と錯覚を起こしましたがその後に代わったカッキーが辛そうに「友達があんなに流血したところを初めて見た‥」と言ってくれたので安心しました。「流血した」と聞いて安心感を覚えたのは初めてです。後カッキーがオキくんに電話を代わろうとしたところ「出たくねぇ、そういう気分じゃねぇ」と嫌がってたのに出たら出たで言いたいこと全部言ったオキくん本当に可愛さの塊だなと思いました。その後晃くんの話を聞いてあげようとしたところで電話を切られたのも含めて。
食レポ‥？
S+h界の食レポ苦手の巨塔二人（またの名をバラエティ苦手班ともいう）がこっちのチームにいるんですね。垣内秀也くんと沖田奈緒くんの事なんですけどね。いや本当にすごいんですよこの二人の食レポ。スリランカで本格的な茶葉をブレンドした紅茶を飲んで出た食レポが「美味しい‥！これが本当の紅茶なんだ‥！」と「ほんっとだ全然違う‥今まで俺が飲んでたのは紅茶風味のお湯だったわ‥」なんですよ。いや〜美味しいことは分かったけど味が全く分からねぇ〜〜〜〜〜〜！！って思った方、その後三島くんが正しい食レポをしているので安心して聞いていただければと思います。でも今後美味しいグルメツアーのロケが来たときに食レポが出来ないと致命的だしそれでまた駆除のロケに戻されたら可哀想なのでなんとか頑張ってほしいなと思いました。
見事にオキくんに特化した感想になってしまって本当に申し訳ないです。カッキーと三島くんも見所満載シーンがいっぱいあるので是非見て（聞いて）頂けたらと思います。
後は〜〜〜ブックレットですね。あ、ブックレットじゃない、会報。CD買えば10P以上もある会報も一緒についているので本当にお得だと思います。ネコ旅（ロケ）を振り返る座談会とか各アイドルのコーナーなど盛り沢山なので是非見てほしいです。
いや本当に長くダラダラと訳のわからない感想書いてしまってもしここまでお読み頂いた方がいらっしゃったら申し訳ないです。何もお力になれていないかもしれませんがとにかくS+hは知れば知るほど好きになれるアイドルグループですので是非少しでも気になるかも‥と思われた方はまず視聴を見てください。そして気になったCDを一枚買ってみてください。
